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日本共産党市議団 市政報告会を行ないました

3連休の最終日の7月15日、6月議会の報告会を開催、62名の方が参加してくださいました。

鈴木みさ子議員が、マイナ保険証について、現在の利用状況や国が普及のため躍起になる背景などと、野球場予定地取得の経過などについて、中西光江議員からは、教員不足の問題、大岩老人福祉センターの浴室廃止問題と学童保育への請願、つつじ荘の利用料の値上げ問題、斎藤ひろむ議員から豊橋市における被災時の「避難生活」にかかわる全般について報告を行ないました。

その後、参加者から市政や市議団に対するご質問、ご意見が次々と出され、市政への関心の高さを実感させられる報告会となりました。

市政報告会

会場からや、アンケートに寄せられた声を紹介します。

  • アリーナは日付偽装より、市場調査報告書の内容に市当局が介入したことがより大きな問題だと思う。
  • 浜松湖西豊橋道路(二川ルート)は簡単にはできない。まだ反対が間に合う。23号バイパス拡幅で充分というのが地元の声。
  • 保険証発行義務規定を削除する省令改訂が行なわれたとの報道が赤旗日刊紙にあった(6月)資格確認書は保険証ではない。保険証廃止は許さない運動を最後まで続ける(ことが重要)。
  • マイナ保険証に絶対に一本化せず保険証を残してほしい。
  • 「マイナ保険証をつくって」と薬局で言われたが、マイナ保険証はつくるつもりはない」と、はっきり意思表示する人を広げよう。
  • 日曜版読者の方から「前に浅井さんに投票したけれど、アリーナのことを考えると今度はいや!誰に入れればいいのか」と話が出ている。市長選についても見解を出してほしい。
  • 防災に対して情熱的に取り組まれていることがわかった。

その他、市民病院の災害時の対応、アリーナは防災に役立つのか、報道された産廃の不法投棄などのご質問など。時間が足りなくなり、充分なお答えができないものもありましたが、いつでもご質問、ご要望など引き続き市議団までお寄せ下さい。

ごみ処理施設(資源化センター)の現状はどうなっているのか

会場で出された「豊橋田原ごみ処理施設」の進捗状況についての質問にあらためてお答えします。

国の広域化の方針に基づき、建設から運営までを一括して民間事業者に発注するPFI(DBO)方式で現在新焼却炉の建設が進められています。

建設事業者日鉄エンジニアリンググループ(協力企業:(株)大林組、神野建設(株)、(株)中部など)
建設期間2024年1月~2028年3月(予定)
炉形式シャフト式ガス化溶融炉 208.5t/日×2炉
運営事業者日鉄エンジニアリングなどの特別目的会社「豊橋クリーンシステム」
運営期間:2048年までの20年間
事業費用約685億円(建設費:419億円 20年間の運営費:266億円)

※豊橋が単独で発注。(経費の費用分担についてはゴミの持ち込み量に応じて田原市と協議をすすめる)

完成までは現在の1~3号炉を稼働させ、完成後、解体工事と粗大ごみ処理施設などの工事に取り掛かる予定です。

なお、稼働に先駆け、田原市の生ごみは2025年度から豊橋市のバイオマス処理施設に搬入されます。

完成予定図

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