日本共産党は11月10日投開票の豊橋市議会議員補欠選挙に「伊藤まさし」を擁立し、4人の市議団の確立をめざしました。結果は8,323票の得票で、残念ながら議席の獲得には至りませんでした。伊藤まさし候補に寄せられた多くのみなさんのご支援に心から感謝申し上げるとともに、期待に応えられなかったことにお詫びを申し上げます。
今回の補欠選挙では候補者の発表が告示1週間前、投票日まではわずか2週間という極めて短期間のたたかいでしたが、日本共産党は、新アリーナ建設の中止や、大型開発より市民のくらし・福祉の充実、何よりも市民が主人公の市政の確立を掲げ、日本共産党4議席の値打ちを押し出して選挙をたたかいました。
市議補選の結果、浅井市政に批判的な有権者や無党派層が、アリーナ反対を正面に掲げた長坂氏と市議候補に投票する流れが生まれ、市議会の構成に変化をもたらしました。ここにも「アリーナ建設反対」という民意が示されました。
今後も、新しく選出された議員のみなさんとの共通する政策での共闘もはかりながら、選挙戦で掲げた公約の実現のために全力を尽くす所存です。
また、豊橋市長選挙では日本共産党は「自主投票」の立場で臨みました。結果は、新アリーナ建設反対を前面に掲げた長坂尚登氏が、新アリーナ推進の他の2候補をおさえ勝利しました。
長坂新市長による今後の市政のかじ取りが注目されますが、日本共産党市議団は、アリーナ建設の契約解除には、新市長とともに力を尽くすとともに、市長の掲げる諸施策には是々非々の立場で臨みます。
日本共産党豊橋市議団へ忌憚のないご意見をお寄せいただくとともに、引き続き、みなさんのご支援、ご協力を心からお願いいたします。
日本共産党豊橋市議団
鈴木みさ子
斎藤ひろむ
中西みつえ
新しい議会の構成について
市議補欠選挙の結果により、会派の構成は以下のように変わりました。
- 自民党市議団 18人(田中敏一議員が加入)
- 公明党市議団 5人
- 新しい豊橋 4人(山口倫世議員が加入)
- 日本共産党市議団 3人
- まちフォーラム 3人
- みらい市民 1人(豊田八千代議員が結成)
- とよはし みんなの議会 1人
- 豊橋維新の会 1人(山田隆司議員が結成)
合計36人