市議の斎藤ひろむです。
まもなく、東日本大震災と、福島第一原発事故から4年を迎えます。
今なお、被災地では、生活と生業に見通しのたたない方々が多く残されており、復興はまだまだ道半ばです。
被災地から遠く離れた地域の皆さんは「風化させてはいけない」と想いながらも、日々の生活の中からは、なかなか被災地に思いを馳せる機会も少なくなっているね、という声も聞かれます。
そんな中、東三河では、昨年に引き続き「つながろう福島・なくそう浜岡原発 3・11追悼 東三河市民のつどい」が開かれました。
400人の方が参加をし、福島の復興と、原発の再稼働反対の思いを表しました。
私は今回の企画は、いろいろなつながりの人たちとの邂逅を楽しみました。
以前、毎月一回ラーメン食べ歩いていたころの仲間が、チェロの演奏をしたり
昨夏の「おいでん福島っ子」の企画のボランティアで、一緒にトイレと風呂の掃除をした方と逢えたり
子どもたちがお世話になった保育園で働いていた保育士さんが、浜岡から会場まで歩いて来たり
学童の父母会で一緒に役員をしているお母さんが、組合の一員で参加されたり
一点での共同の面白さ、ですよね。
今回の取り組みが、全国で、復興を願い、原発の再稼働に反対する人たちと、またつながって大きな力になるといいなぁ。