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日本共産党が提案した「農畜産業を守るための緊急支援を求める意見書」を国に提出

豊橋市議会からの意見書は、意見書調整会議で全会派が一致したものを提出することが原則となっています。12月議会では、日本共産党は3本の意見書案を提案し、そのうち見出しの意見書を国へ提出することになりました。

豊橋市ではすでに21年4月から12月現在で5戸の酪農家が廃業に追い込まれ、さらに2戸が廃業を検討中との報道があります。緊急に支援が求められており、補正予算での市独自の緊急支援が実現しましたが、国による大幅な支援が必要です。

市内の酪農家を訪問

酪農家を訪問

12月29日に市議団は、下奥前県議とともに市内の酪農家を訪問し、現状を伺ってきました。

エサの配合飼料や牧草が通常の1.5倍に跳ね上がり、牛乳価格や、肉牛の買取価格も下落というトリプルパンチで、収益がほとんどない。 一時しのぎの補助金では、とてもやっていけないという切実なお話でした。食料自給率の観点からも、酪農家を守る価格保証、所得補償を求めていきます。

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