浅井新市長の市政運営を問う
浅井新市長の所信表明演説が11月30日に行なわれました。今後の市政運営をどのように行っていくのか問われる最初の議会です。今回は36人中28人の議員が登壇するため、4日間にわたって各派の 代表による代表質問と一般質問が行なわれます。傍聴も可能ですが、 インターネット中継もありますので、ぜひ、ご覧ください。
代表質問 1時間
12月7日(月) 14時 斎藤ひろむ議員
1.新市長の市政運営について
- 新型コロナウィルスの感染の拡大の可能性を踏まえた、 感染防止の保健分野、感染者への医療と療養の分野、地域 分野の取り組みの方向性について
- 設楽ダムの建設目的に照らしてその必要性と、「地域発展への寄与」についての認識
- 子育て支援にかかる諸課題について
(ア)子ども発達センターの体制と支援の充実について
(イ)児童相談所の設置の検討について新市長としてどう臨むか - 学校スタッフの充実を図っていくことについての認識
- 教育行政に臨む基本的な姿勢について
- 国連の「家族農業の10年」を踏まえ、豊橋の農業経営の実態の認識と対応について
- 多様な市民が暮らしていることを踏まえた、誰もが尊重される豊橋市をめざすことについての市長の認識
一般質問 40分
12月8日(火)4番目 鈴木みさ子議員
1.市内での新型コロナウィルス感染症の感染拡大について
- 市内での感染拡大の要因と対応について
- 小中学校における新型コロナウィルス感染症への対応について
ア 臨時休業の考え方と対応について
イ 児童生徒等への誹謗中傷を防ぐための方策と心のケアについて
2.豊橋市の子どもの放課後対策の取り組みについて
- 「子ども・子育て応援プラン」における児童の放課後対策事業について
ア 放課後対策事業におけるそれぞれの位置づけ・役割について - のびるんdeスクールについて
ア のびるんdeスクールの開設の経緯、必要性と意義の認識について - 子どもたちの豊かな放課後を保障する豊橋市の取り組みについて
ア 民営児童クラブとのびるんdeスクールの関係について
1. 10月以降豊橋市内で、コロナ感染症の拡大が止まりません。
クラスターの発生状況や、二次感染が広がる状況についての分析と対応は?自宅療養の実情、保健所の体制の強化、高齢者施設や医療機関の職員に対し、いっせい、定期的にPCR検査をする「社会的検査」について問います。
2.子どもたちの放課後対策のそれぞれの内容、役割。「生活の場」でもある公設児童クラブでの平日の「おやつ」再開を求めます。
まだあまり馴染みのない「のびるんdeスクール」を市は全校区に開設していくとしていますが、民営児童クラブの圧迫につながるのではないか。いきいきとした子どもの放課後を保障するための取り組みの全体像を問います。
12月10日(木)5番目 中西みつえ議員
1.平和行政の推進への取り組みについて
- 核兵器廃絶の取り組みについて
(ア)核兵器禁止条約発効の意義について - 平和意識啓発の取り組みについて
(ア)平和意識啓発の具体的な取り組みについて
(イ) 戦争遺跡を平和学習に活用する取り組みについて
2.学校給食費無償化に関する諸課題について
- 就学援助制度の活用による学校給食無償化の現状について
1. 2017年に国連で採択された「核兵器禁止条約」の批准が世界50ヶ国に広がり、いよいよ来年の1月に発効します。「平和首長会議」に加盟し、平和行政の推進を掲げる豊橋市として、核兵器禁止条約発効の意義について、また、市が「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」へサインする考えについて質問します。
2.日本共産党豊橋市議団は豊橋市に小中学校の給食費無償化を求め続けてきました。浅井新市長の「教育の負担軽減のため小学校給食費無償化に取り組む」との所信表明をうけて、小学校だけでなく中学校も実施していく考えについて質問します。
12月定例会日程
11月27日(金)午前10時議会運営委員会
11月30日(月)午後1時本会議
12月 4日(金)午前10時議会運営委員会
12月 7日(月)午前10時本会議(一般質問など)
12月 8日(火)午前10時本会議(一般質問など)
12月 9日(水)午前10時本会議(一般質問など)
12月11日(金)午前10時総務委員会(議案審査など)
12月11日(金)午後1時福祉教育委員会(議案審査など)
※「少人数学級を求める請願」の審議が行われます。
12月14日(月)午前10時建設消防委員会(議案審査など)
12月15日(火)午前10時一般会計予算特別委員会(補正予算審査など)
12月17日(木)午前10時議会運営委員会
12月18日(金)午後1時本会議(議決など)