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【9月定例会議会報告】「不登校」は子どもたちからのSOS(斎藤ひろむ議員)

9月議会は始まりました。9月6日から9月8日の3日間で一般質問が行われ、日本共産党豊橋市議団の3人が取り上げたテーマについて、それぞれ報告いたします。

斎藤ひろむ

9月議会の一般質問では「不登校への対応」をテーマにしました。

コロナのもとで、子どもたちは様々な不安やストレスにさらされています。今、豊橋は、小学校でも中学校でも「不登校は過去最高」になっています。私たちは不登校とは「学校が子どもたちにとっていかに息苦しい場になっているかの表れ」だと考えています。

国連の子どもの権利委員会からは、日本政府に繰り返し、「ストレスの多い学校環境(過度に競争的なシステムを含む)から子どもを解放するための措置を強化すること」を勧告され、「過度に競争的なシステム」が「子どもの肉体的および精神的な健康に否定的な影響を及ぼし、子どもの最大限可能なまでに発達することを妨げている」とまで指摘をされているのですから。

不登校を、本人や家庭の責任とするのではなく、学校が子どもたちにとって、安心して過ごし、学べる場になっているか、学校のあり方そのものを深く見つめなおす必要があると考えています。今回、その肝になる部分を質問しました。


(問)
豊橋市として「不登校」というものを、どうとらえて対応をしているのか

(答)
不登校のこどもたちの抱えている困り感や不登校につながる要因などは、一人ひとり異なっております。

(中略)学校では、こどもや保護者の想いや願いを受け止めながら、丁寧にかかわっていくことが必要であると考えています。

子どもたち一人一人が社会的自立に向けて着実に歩んでいけるよう、その子の成長に寄与する対応をしていくことを基本としております。


「子どもたちの社会的自立に向けて、成長に寄与する対応をしていく」という答弁・・・。「とにかく学校に復帰」とか「指導要領の年度内修得」ではないということを確かめ合えたのは、貴重なやり取りになりました。

私は、子どもたちに、「居場所」も、勉強に向かうタイミングや速さも、幅広く用意して、ゆっくりと力をためていく「待ち」の姿勢が、本当に必要だろうと思うんですね。苦しむ子どもたち、保護者に寄り添った対応こそ、待たれています。

具体的な不登校対応の取り組みについて次回に続けます。

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