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北部地域の土地利用構想について

1月18日に建設消防・環境経済委員会連合審査会が開催され、北部地域の活性化に関わる「豊橋新城スマートインターチェンジ(仮称)周辺土地利用構想」が示され審議しました。

「西郷地区」「馬越地区」を活性化拠点に

豊橋市では、「豊橋新城スマートインターチェンジ(仮称)」の開通を見据え、現在「北部地域活性化プロジェクト」を立ち上げ、地域の活性化につながる取り組みを進めていこうとしています。

今回示された構想では、西郷地区一部において新たに都市的土地利用(新たな産業拠点の形成や広域交流の拠点づくりにより活性化を図る)ゾーン、また、馬越地区において新たに歴史文化(地域資源である史跡馬越火塚古墳群を核として、歴史・文化学びの場や、農業・自然に触れられる交流の場、憩いに場を提供することで地域活性化を図る)ゾーンを設定し、導入機能を示しました。農業、観光、工業・物流、広域交流機能などです。

地域住民の声を反映したまちづくりを

北部地域は主に次郎柿や桃、ぶどうなどの農業や豊かな自然が広がる地域です。しかし、年々農業者の減少で農地の転用が進んでいます。さらにスーパーがなくなり生活が不便、交通が不便といった課題があり、それらの課題を踏まえ、地域住民の声を反映した取り組みが求められています。

新なバイパス道路のルート(案)が示される

今回、スマートインターチェンジのアクセス道路として道路管理者である愛知県が新たなバイパス道路の整備を計画して、ルート(案)を示しました。

豊橋下吉田線は、道幅が狭く、自転車歩行者道も片側しかありません。今回示したルート(案)では中途半端という地元住民の意見や小中学生の通学路の安全対策を考慮した道路整備が必要との意見もあります。今後、3月には地元住民説明会を開催し、今回示された土地利用構想について説明が行われます。現在市ではパブリックコメント募集中です。(2月1日~3月1日)

日本共産党市議団としても地域住民の声を反映した取り組みになるよう努めます。ご意見、ご要望をお寄せください。

ルート(案)
北部地域活性化の拠点地区の「西郷地区」「馬越地区」と新たなバイパスルート(案)を示したゾーニング図

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