今日まで、ライフポートにある教育会館で、来年度採用される教科書の展示会が実施をされています。
先日、時間を作って、見学にでかけてきました。
おもに、歴史と公民の教科書を読んできました。
とりわけ近現代史と戦争の時期の記述をそれぞれの出版社ごとに比較しながら見てきましたが、なるほど、教科書ごとに、あの戦争への流れと、その評価が随分違った印象で受け止められるものですね。
子どもたちが、何を学び掴み取るかということは、日本の行く末を左右する重大な問題だと思っています。
願わくは、教育の中で得られるものは、歴史の事実に向き合い、大局的な世の中の流れをつかみ、人類の得てきた自由や民主主義、平和や基本的人権といった価値あるものをしっかりと身につけるものでありますように。
たとえそれが、いっとき自身のプライドや国家のそれに違うものであったとしても。