木曜日に、2015愛知自治体キャラバンが豊橋市との懇談(要望)を行いました。
市議団からは、斎藤、中西の二人が同席をしました。
愛知自治体キャラバンとは、地方自治体の社会保障制度の充実を求めて、毎年市町村への調査と交渉を行っている団体です。
「愛知自治体キャラバンは、県内のすべての自治体を訪問し、各市町村に対し、医療・福祉・介護など社会保障の拡充と、国や愛知県に意見書の提出を求めて要請する行動で、34年の歴史をもっています。
要請項目は、その時々の重点課題を陳情書としてまとめ、当局と議会にそれぞれ提出しています。議会へは、紹介議員が得られる場合は、請願として提出しています。
参加者の延べ人数は、要請団側が約850人、当局と議会関係者が合計約550人にのぼります。
(中略)国の社会保障連続改悪が強行される中でも、地方自治体での医療・福祉・介護などの要望が着実に前進しています。住民のため社会保障施策の前進に大きな役割を果たしています。」(愛知社会保障協議会のHPより)
今年も、例年と同様に、東三河で唯一遅れた子ども医療費の無料制度の拡充(中学校卒業までの完全無料化)や、介護保険制度での待機者の解決、広域連合への移行計画の中で、身近な制度でなくなるのではという不安などなど率直な声を、担当課の皆さんに伝えてゆきました。
予算編成の時期で、市内の各部署も来年度予算に向けての施策を検討しています。
ぜひとも、市民の皆さんの願いにそって、様々な制度の充実をはかっていただくことを期待するものです。