豊橋市議会では意見書調整委員会で全会派で一致した意見書を、国や県に提出することが原則となっています。
ところが、共産党市議団は賛同できないので、全会派の一致には至らなかった「設楽ダムの」意見書が、議員提案で提出されました。
完成予定は10年後、建設費用も3200億円に膨れ上がっています。豪雨災害対策には、豊川の河道掘削や堤防改修、土地利用計画の見直しなど、下流での災害対策が最も有効で、急がれる課題です。
水不足に対する対策はすでにできています。
治水にも利水にも役に立たず、むしろダムに頼る治水は危険であることも訴え、意見書提出に反対しました。