9月2日から27日まで開催されていた9月議会では一般質問のほかに、2023年度決算、アリーナ整備・運営の特定契約、野球場の実施設計の補正予算、給食費無償化やこどもの権利条例を求める陳情、請願など多くの案件の審議が行なわれました。
今回はその中から主なものを報告します。
アリーナ整備・運営を民間事業者と230億円で契約
この件については、市長選挙後に契約を延期することを求める請願も出されました。しかし、請願は不採択。豊橋公園へのアリーナ整備を市長が表明してから2年4か月、市民への説明会も一切開かれないまま、整備に着手されることに。
沿岸部への野球場整備のための実施設計費用 約2億円が可決
上記2件とも反対…共産党・新しい豊橋(7人)
賛成…自民・公明・まち・みんなの議会(25人)
あらためて11月の市長選でアリーナ建設の是非について市民の意思が問われます。
給食費無償化陳情(3団体)
子どもの権利条例に関する請願、高山学園の保育時間延長の請願に、自民・公明・まち・みんなが趣旨採択。
党市議団は全ての請願で新しい豊橋と連携し、採択の立場で紹介議員、質疑、討論。
令和5年度一般会計、国保・後期高齢者特別会計の決算を党市議団は不認定としました。
一般会計では、アリーナ関連費用をはじめ、のびるんdeスクールやイマージョン教育、設楽ダムなど。特別会計では高すぎる国保や高齢者医療保険が不認定の理由ですが詳細は追って報告いたします。