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【一般質問】豊橋市の児童相談所設置の検討について(2020年3月議会)

中西みつえ議員

児童虐待による重大な死亡事故が相次ぎ、国は昨年6月児童福祉法等を改正し児童虐待防止対策を強化しました。豊橋市においても児童虐待件数が年々増え続け、昨年度は238件となり、児童虐待を減らすための対策も重要になっています。

現在豊橋市での児童虐待相談の対応は市の子ども・若者総合相談センター(ココエール)と県の児童相談所がそれぞれ行い、重症度によって役割分担をしています。関係機関との連携強化、専門職員の増員で相談体制の充実が求められています。

新年度から中核市の豊橋市として、児童相談所設置を含めた児童相談体制の検討が始まりますが、人材の確保・育成や財政負担が大きな課題です。人やお金の見通しがないまま、児童相談所の設置の検討を進めていくことは問題だと考えています。今後の取り組みに注視していきます。

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