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「市民不在」のアリーナ計画はストップを!

総合体育館の老朽化・過密化対策は必要ですが、市民のみなさんが望んでいるのは、イベントで儲けを上げたり、プロバスケットボールのためにVIPルームを備えた巨大な箱モノではないこと。豊橋公園の自然と景観を脅かし、戦争の遺構も乱暴に取り壊すような状況を生み出しかねないこと。経費の積算ミス、「家屋倒壊等氾濫区域」への対応や、津波の「特定避難困難地域」への対応など、市側の事業の遂行に深刻な不備がしばしば見受けられ、それに対して場当たり的な対応が続き、市民的な信頼を失なっているのが、現在の「アリーナ計画」です。

それにもかかわらず、市民への説明会も一切行なわず、5006通も寄せられた「パブリックコメント」の中で、心配する声や、真面目に問題点を指摘する声には、何一つ丁寧な回答や対応が行なわれていません。

とりわけ、防災の事柄において、市民のいのちとくらしを軽々しく扱っているかのような対応は、決定的に市民の支持を得られないでしょう。

こうした、事業そのものにも、その進め方にも、「市政はじまって以来」と言えるほどの、重大な問題を抱えた事業をこれ以上すすめさせるわけにはいきません。

10月24日から11月23日までの署名運動に、市民のみなさんととりくみます。

昨年の「豊橋公園へのアリーナ建設の是非を問う住民投票条例を求める直接請求」に続き、第二次の署名運動が幅広い市民のみなさんにより準備されています。

市政のことを決めるのは市民の一人一人です。

立場の違いを超えて、対話を深め、多くの方が参加されるために、市議団も力を尽くします。

決してあきらめず、新アリーナの事業そのものをストップさせるためにご一緒にがんばりましょう。

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