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突然の「豊橋公園のアリーナ」計画?!市民と一緒に考えるのではなかったの?!

カテゴリー: 政策関連, 齋藤ひろむ

6日の午前中に、浅井市長の記者会見が開かれ、突然「新しい多目的施設を、豊橋公園内に建設をする」ということが発表されました。

市長選をへて、「(アリーナについては)「ゼロベース」で検討を図る」と言っていたことからみると、あまりにも「青天の霹靂」です。

 昨年の12月補正予算で「民間事業者へのヒヤリング」を行うという予算を組んでいました。今回の記者会見では、その「中間報告」も公表され、民間事業者へのヒヤリングを踏まえると、「豊橋公園が適切」という結論を持ってきて、今回の態度表明に至ったものです。

二枚目の写真の「3.豊橋市新アリーナ建設の基本的考え方」を見て下さい。

・豊橋公園に整備する・プロスポーツ、コンサート、コンベンションなど5000人規模のアリーナをめざす
・街に賑わいをもたらす
・PFI手法の「BTコンセッション方式」も視野に入れた整備手法を検討する
…などを市としては取り組むということです。

もともと、豊橋のアリーナ問題は、前の市長の独断専行で動いてきた問題があります。
前市長は市民に一言も提案もせず、安倍(元)首相にローカルアベノミクスの事業として公表し、事業者とともに豊橋公園に新アリーナ建設を進めてきました。
その手法と、豊橋公園へのアリーナということ両方に、市民の怒りも巻き起こり、計画は断念に至りました。

「市民不在」の発表では?

しかし今回も、市民の願いからではなく、突然、運営する事業者の意見を踏まえて、規模や目的、そして豊橋公園での建設をします、という話です。
これでは「市民不在」といわれても仕方ないでしょう。

「多目的」と言われるなら、どのような機能を持たせるのか。
その一つ一つの目的が、市民の求めるものなのか、公共施設としての役割に沿うものなのか
整備(建設の仕方…とりわけ建設費の確保)の手法として、民間の力を借りるしかないのか
また、運営の手法も直営がよいのか、民間の力を借りるのがよいのか…
こういった全体について、市民との話合いと、合意が、計画策定の前に必要なのではないでしょうか?

「「公共施設」は民間の力を借りなければつくれない」問題

私は、現在の豊橋の総合体育館が、老朽化、過密化が進んでいるもとで、新しい体育館が必要になっており対応が必要だと考えています。
しかし、大きな施設を建設しようと思うと、国も地方自治体も「お金がない」…「民間の力を借りようか?」ということにつながっていく…ここに、そもそもの問題があるのではないでしょうか。
「公共施設」というのは、もともと公共の役割…市民が誰でも、気軽に利用できる環境を整えるために、つくるものです。
建設費もふくめて、自治体(と国県)がちゃんとまかない、運用するのが原則であると思っています。
「民間に、費用も出してもらうために、その目的や場所、施設の中身も民間企業の意見を聞いて整備します」というやり方は、「市民のための施設」という公共施設の在り方と、いつでも合致するとは限りません。

これらの問題点を、はらんだまま、市民不在で、「豊橋公園にアリーナをつくる」ということには私たちは、反対であることを明記したいと思います。

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