日本共産党豊橋市議団は、毎年各団体の要請行動に参加しています。団体の皆さんは、医療、介護、子育てなどくらしに関わる切実な声をもとに市に要請し懇談しています。各団体の要請行動について報告します。
10月19日 自治体キャラバン
愛知自治体キャラバンは、愛知県内全ての自治体を訪問し、市町村に対し、社会保障の充実と、国や愛知県に意見書を求めて要請する行動です。豊橋では、医療・福祉・子育てなど各分野別の要望に対する市の回答を受け懇談しました。 医療現場で働く労働者から、コロナ禍での過酷な労働実態が語られ、医療の充実が求められました。高額な帯状疱疹ワクチン接種への助成については、担当課より前向きな回答がありました。
11月2日 原水爆被災者の会
広島、長崎で被爆されたみなさんらが、「被爆者行脚」と称し、核のない平和な社会の実現を求め行動しています。今年はロシアによるウクライナへの侵略で、核の脅威が深刻なものになりました。被爆者のみなさんは、唯一の戦争被爆国日本が、一刻も早く核兵器禁止条約に批准し、核廃絶のリーダーシップを発揮する国になることを切望しています。豊橋市も非核都市宣言を行い、国に対し意見書をあげていけるよう、平和への取り組みをすすめていきたいと強く思いました。
11月7日 すこやか会
高齢者福祉施設の「ケアハウスすこやかの里」は設立して27年が経過しました。ケアハウスは国の政策変更により、その後スタートした介護保険制度の適用外とされ、補助金が大幅に削減されました。今後の大規模改修、施設更新に伴う補助金の交付を求めました。物価高騰等の影響も深刻で、単独施設のみの努力では立ち行かなくなっていることも切々に訴えられました。担当課からは前向きな回答はありませんでしたが、現場の実態を知ってもらえる機会になりました。
